ブロードデザイン株式会社（東京都八王子市、代表取締役:長田 達雄/以下ブロードデザイン）は高性能・低価格を実現したカメラスタビライザーをあらゆるシーンでの活躍を目指し株式会社メディアプラス（大阪府大阪市、代表取締役社長:正木 隆司/以下メディアプラス）と販売代理店パートナー契約を締結いたしました。

プロ用のカメラスタビライザーは、多彩なカメラワークを可能とする超高性能な制振機能を有していますが、非常に大型でかつ高価な装置であり、有人ヘリ搭載など限られたシーンのみに使用されているのが現状です。昨今、急速な勢いで広まりつつあるリモート社会における遠隔撮影・映像配信・映像情報通信は、『人と人』や『モノとモノ』の重要なコミュニケーションツールとなり得るため、今までにまったく想定されなかったような外乱振動が多く発生する陸・海・空のさまざまな移動体にカメラが搭載され始めています。
そのため、外乱振動を抑圧して安定した映像を提供するカメラスタビライザーに求められる要件は、高性能な制振性能を維持しつつコンパクトサイズで様々な撮影環境に最適に対応できるユーザビリティとリーズナブルな価格が求められています。

株式会社メディアプラスでは、これらの求められる要件を満たすため、独自のリニアモータ３軸駆動技術によるカメラスタビライザーを製品化致しました。
放送中継車などの特殊産業用車両やＵＡＶ／小型航空機、船舶、鉄道車両等にカメラスタビライザーを搭載することで様々な市場での活躍が期待できます。（放送中継／映像配信市場、監視／インフラ点検市場）
カメラスタビライザーのラインナップとしては、従来の『カメレオンズ・アイ』シリーズの２機種に加え、2023年には、カメラの電子振れ補正機能との相乗効果を最大限に発揮するハイブリッドカメラスタビライザーを製品化の予定です。

ブロードデザインは放送中継車を始めとする様々な映像・音響システムをてがける中、当該カメラスタビライザーを新たな商品として販売を始めます。
今後あらゆるシーンで活躍できる事を期待し、少しでも業界の発展に貢献できればと考えております。